2017年5月10日水曜日

30年目にして・・・(身近な風景)

(^|0|^) オーイ!! うさこ、聞こえているかい?
見えているかなぁ?
ほぅらほらほら、4年目の明日葉が・・・去年根っこをポキリ折ったんだけれど、
残った根っこからたくましくも新芽。



大きく茂ったら味見に来るかい?
ほぉら、椿の幹の根元には勿忘草が・・・
跳ね回る娘(こ)がいなくなったから、下草がぼうぼう。
         
                2011.5.3 13:47

そして、本日の「お題」。

30年目にして「枯らしてしまった!!」カポック。


いっときは天井まで届きそうになったりもしたカポック。
30年ほど前、「枝を挿しただけですぐに根っこが出るから」と頂いてきたものだった。
鉢に用土を入れ・・・・ホント、手間暇かからず根付いてくれた。

何度か一回り大きい鉢に植え替えて30年。

うぅ~ん、なんでこうなったかなぁ????
たしかにね、この冬、元気なかったんだよねぇ。


水のやる時期間違えて根腐れさせてしまったか。

でもね、たくましいよね。
もうだめかと思ってシワシワになった葉っぱをよく見れば、子孫残しているし、
幹も一本は枯れ木になっていたけれど、一本は生きていた。
ただし、鉢をひっくり返してみたら根っこはポロポロ落ちた。
とにかく、新芽の葉っぱは水に差しておくことにした。


去年は伯母を二人見送り、そして30年前にこのカポックをくれた人も去年亡くなった。
晩年は乳がんを患い、信念に基づく現代医療を拒否。
それもそれぞれの人生なんだろうか?
他人の人生の選択に口は出せないけれど、なんともやりきれない気持ちが
暫く胸をざわめかせていた。


30年かぁ~~~~。

30年。

30年ねぇ。

過ぎた30年は喜怒哀楽の思い出の引き出しがいっぱい。

これから先の30年は???????

どう考えたって
「ない」という確率が高い。
どう考えたって
「しょうがないこと」だけれど、
「なるようにしかならないこと」だけれど、
時々かなり不安になるときがある。



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